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直行率(FPY)・RTY計算ツール:計算式・計算例・すぐに結果

直行率(FPY)は、ある工程を手直しや不良なしで一度に通過した製品の割合です。累積直行率(RTY)は全工程のFPYを掛け合わせたもので、工程全体を一度も手を加えずに通り抜けた割合を示します。たいていは、どの工程単体から受ける印象よりもずっと低くなります。

↳ 例題の値があらかじめ入力されています。ご自身のデータに置き換えてください。

入力データ

%
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結果

累積直行率(RTY)92.0%

92.0%の製品が、全工程を一発で良品として通過します。

隠れた工場(1000個あたり)80

1000個のうち、どこかで手直しまたは不良になる数。

最も弱い工程:工程4(96.4%)。ロスの大半を占めるので、ここから始めましょう。

98.5#197.8#299.1#396.4#4
4工程の直行率を棒で示し、累積直行率を点線で92.0%まで表示。最も弱い工程は赤で表示しています。

計算式

FPY(工程) = 一発良品数 ÷ その工程に投入された数
RTY = FPY₁ × FPY₂ × … × FPYₙ
工程iでの損失数(ライン投入1000個あたり) = 工程iに到達した数 × (1 − FPYᵢ)
隠れた工場 ≈ 1000 × (1 − RTY)個(1000個あたり、手直しまたは不良になった数)

例題

組立・はんだ付け・コーティング・最終検査の4工程からなる電子基板ライン。全工程を一発で通過する基板はどれだけでしょうか?

データ

  • • 工程1 組立 FPY = 98.5%
  • • 工程2 はんだ付け FPY = 97.8%
  • • 工程3 コーティング FPY = 99.1%
  • • 工程4 最終検査 FPY = 96.4%

計算手順

  1. 1RTY = 0.985 × 0.978 × 0.991 × 0.964
  2. 2= 0.9633 × 0.991 × 0.964 = 0.9547 × 0.964
  3. 3= 0.920 → 92.0%
  4. 41000枚のうち約80枚が、どこかで手直しまたは不良になる
  5. 5最も弱い工程:最終検査(96.4%)が、到達した基板のうち約34枚を失っている

結果の読み方

どの工程も単体では良く見えます(すべて96%以上)が、ラインを一発で通過する基板は92%だけです。最も弱い最終検査がロスの大半を占めており、ここを2ポイント改善するほうが、他の工程を磨くよりRTYを大きく引き上げます。

ヒントとよくある間違い

  • 手直し・再検査・修理を一度も経ずに通過したものだけを良品に数えましょう。そうでなければ測っているのは最終歩留まりで、FPYではありません。
  • 「1個」の定義を全工程でそろえること。基板とパネルを混ぜると掛け算が成り立ちません。
  • 工程数が多いとRTYは急速に下がります。99%の工程が10個あると、約90%にしかなりません。
  • まずFPYが最も低い工程を探しましょう。そこがロスの大半を占めます。
  • AIアシスタントは歩留まりを掛けずに平均することがあります。結果は必ず実際より良く見えるので、ここで確認しましょう。

この計算のためのAIプロンプト

AIアシスタントに貼り付けると、ご自身のデータで計算を一歩ずつ案内してくれます。

品質技術者として、私の工程の直行率(FPY)と累積直行率(RTY)を計算するのを手伝ってください。

必ず次の計算式を使ってください:
FPY(工程) = 一発良品数 ÷ その工程に投入された数
RTY = FPY₁ × FPY₂ × … × FPYₙ(掛け算で求め、決して平均しないこと)
各工程の損失数(ライン投入1000個あたり) = その工程に到達した数 × (1 − その工程のFPY)

ルール:
1. 一歩ずつ計算し、各工程の後に累積の積を示してください。
2. まず私のパーセント値を復唱し、小数点の区切りを確認してください。
3. ある工程のFPYが欠けている、または不明確な場合は、推測せずに質問してください。
4. どの工程が最も多く失っているか、その工程が1ポイント改善したらRTYがどれだけ上がるかを教えてください。
5. FPYでは手直しも不合格として数えることを念押ししてください。

私の工程とFPY:
工程1 = 
工程2 = 
工程3 = 
(必要に応じて追加)

ボタンを押すと、まずプロンプトをコピーしてから新しいタブでアシスタントを開きます。

この計算ツールを自分のサイトに設置

下のコードをページに貼り付けてください。計算ツールは無料のままです。出典リンクはそのまま残してください。

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<p><a href="https://www.qualityforeveryone.com/ja/lab/calculators/fpy-rty-keisan">FPY・RTY(直行率) 計算ツール(Quality for Everyone 提供)</a></p>

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よくある質問

FPYとRTYの違いは?

FPYは1つの工程について、一発で良品として通過した割合です。RTYは工程全体について、すべての工程を一発で良品として通過した割合です。RTYはFPYの積なので、最も低い工程のFPY以下になります。

なぜRTYはそんなに速く下がるのですか?

各工程は前の工程の良品しか次へ渡さず、ロスが連鎖するからです。99%の工程が10個なら無傷で残るのは約90%、20個なら約82%です。

「隠れた工場」とは何ですか?

製品を最終的に良品にするために行われる手直し・再検査・修理のすべてです。最終歩留まりが高く見えても、能力の多くが手直しに使われていることがあります。1 − RTYがその隠れた工場の大きさを示します。

RTYとDPMOの関係は?

どちらも工程全体の欠点を測ります。RTYは1個が欠点なしで通過する確率で、単位あたりの欠点数がわかれば推定でき、DPMOにも換算できます。結果をシグマレベルで表すにはDPMO計算ツールを使いましょう。

最終テスト:2026年10月 · テスト方法:自動の計算テスト(3ケース以上) · レビュー:Quality for Everyone 編集チーム